基本方針
◎支援の個別化
全ての児童に対して、安全で安心できる環境を整備し、一人一人の状況を勘案して養育を行う。
◎自立支援
子どもの発達に応じた支援を行うとともに愛着関係や信頼関係が形成されるよう支援する。
◎治療的支援
家庭において虐待や発育に悪影響を受けた児童に対して治療的な視点を持ち、心理職員及び医療機関等との連携を十分に行い支援する。
◎家族の再統合・家族と協同しての養育
家庭の問題を検証し、児童相談所、市町村こども課等と連携を持ち、家族の再統合を図る。また、家族としての支援を得て協働して子どもの養育に当たる。
◎連続したケアの実施
退園した後の児童の状況を見通し、社会で生活できるよう支援を行う。また、アフターケアや関係機関とのケアの引き継ぎ等切れ目のないケアを実施する。
◎不適切な関わり(マルトリートメント)の防止
子どもに対する暴力、言葉による脅かし等の不適切な関わりの防止と早期発見に努める。